人事・総務の業務で役に立つ資格3選

● 企業活動の中枢を担う人事・総務 企業活動の中枢を担う人事・総務 業種によって会社の利益を稼ぎ出す業務は異なりますが、どの企業にとっても欠かすことが出来ない業務が人事・総務です。
この業務は企業が継続していくうえで欠かせない人材に関するものであり、人材を確保し業績向上に向けて働いてもらうために必要なことを行っているのです。
人事は社員の採用から企業研修、昇降格、異動、さらには給与管理までをも管轄するこ
とがある重要な業務です。
同様に、総務は企業活動に必要な備品や事務用品の購入や設備を管理します。
この業務を担当する部署がなければ、企業は企業活動を行うことができません。
これらの業務を行うにあたっては、取得しておくと有利な資格があります。
今後転職を考えることがあれば、役に立つ資格を持っていれば有利なことは間違いありません。
また、転職者を採用する場合にも資格保有者は優遇されるべきなのです。

● 取得しておきたい資格3選 取得しておきたい資格3選 世の中には様々な商品やサービスを扱う企業があり、その数は数えることが出来ないほどです。
そんな中にあって、人事・総務の役割はどの企業でも大きく変わることはありません。
とても普遍的な人事・総務の業務においても、取得しておくと役立つ資格があります。
まず挙げられるのが、社会保険労務士です。
社員の社会保険関係業務を自社で行うことが可能になれば、外部の社会保険労務士事務所に依頼することに比べると大きな費用削減になります。
50人を越える社員を雇用する企業であれば、衛生管理者を置くことが必須です。
専門的な知識が必要ですが、合格率が高いことが特徴なので、挑戦する価値はあるでしょう。
総務が経理を兼任しているのであれば、簿記検定も役立ちます。
採用選考時は、簿記検定2級以上を取得していることが目安となります。
採用側も、新規採用を考える際には、こういった技能を取得している有資格者を採用候補者とするべきなのです。